北九州市 新科学館 スペースラボの内装壁面にチタン製意匠パネルを採用いただきました。
<スペースラボ>
https://www.kitakyushuspacelabo.jp/
パネル構成の特徴は薄型カットパネル方式となり、背面の強度部分にはスーパーダイマ(亜鉛めっき鋼板)を用いて強度を持たせております。
表面意匠として、トランティクシーチタン(純チタン)とフェルーチェ(メッキ鋼板)を意匠として用いております。
多くの面積を構成する白色のチタンはチタンラグ_Silverをご採用いただきました。
https://www.mako-metal.com/series/titanium-rugsilver
この壁面構成は何度もモックアップを重ね、工法を検討し、軽量で施工しやすいスマートなカットパネルとなりました。
チタンは表面に薄い酸化皮膜があり、その皮膜が強靭であるからこそ耐食性に優れます。
一方、その皮膜は光干渉効果を持ち、見る角度で美しく色合いが変わります。
金属の”フシギ”を表現した意匠、壁が出来る”フシギ”を子供たちに感じてもらえる内装パネルとなリました。
<詳細>
1:名称 スペースLABO(北九州市科学館)
2:設計 株式会社トータルメディア開発研究所
3:材料 日本製鉄株式会社
4:壁施工 長崎船舶装備株式会社
5:パネル製造 東洋ステンレス研磨工業株式会社
6:素材使用量 TranTixxii 180Kg、FeLuce 40Kg、スーパーダイマ 740Kg
7:竣工・オープン 2022 年4 月28 日