この度、浄土真宗の専宗寺様の納骨堂に特注仕様のお名号を納品いたしました。
このお名号は、永遠の象徴である金属チタンを結晶ブラックに仕上げ、背面構造にはステンレス鋼を用いたコンポジット仕様となっております。
特注仕様の美しさ
天井から降り注ぐ清らかな太陽光を浴びて、結晶ブラックのチタンが美しく輝きます。この輝きはまるで極楽浄土の光を現世に照らし出しているかのようです。
ステンレス鋼の背面構造と組み合わさることで、構造的な強度とともに、その美しさがさらに際立ちます。
柱の佐官が煌めき、この特注仕様のお名号は、納骨堂全体に神聖な雰囲気をもたらしています。
お名号の詳細
このお名号に刻まれている「南無阿弥陀仏」の文字は、親鸞聖人の直筆を元に再現されています。
親鸞聖人は、浄土真宗の開祖として深い信仰と知恵を後世に伝えてきました。
その直筆の文字をチタンという永遠の金属に刻むことで、その信仰の重みと永続性を象徴しています。
極楽浄土へと誘う光
この納骨堂において、お名号はまるで極楽浄土へと誘うかのように輝いています。
清らかな太陽光が天井から降り注ぎ、チタンの表面で反射し、納骨堂全体を神聖な光で満たします。
その光は、訪れる人々に安らぎと平穏をもたらし、亡き人々の魂を極楽浄土へと導く手助けとなります。
親鸞聖人の直筆「南無阿弥陀仏」
親鸞聖人の直筆による「南無阿弥陀仏」の文字は、浄土真宗において最も重要な意味を持つ言葉です。
阿弥陀仏の無限の慈悲と救済を象徴するこの言葉は、多くの信者にとって心の拠り所となっています。
親鸞聖人の直筆を元にしたこのお名号は、その言葉の力をより一層強く感じさせ、納骨堂を訪れる全ての人々に深い感動を与えます。
専宗寺様の納骨堂に納品されたこのお名号は、永遠を司るチタンとステンレス鋼の美しさが融合し、親鸞聖人の信仰の象徴である「南無阿弥陀仏」の文字が刻まれた一品です。
この神聖な空間で、お名号は極楽浄土の光を照らし、訪れる人々に安らぎと希望をもたらします。
極楽浄土へと誘うその輝きは、永遠に続く信仰の証として、未来へと語り継がれます。
設計、デザイン:株式会社 古森弘一建築設計事務所 様
施工 :株式会社佐伯建設 様