etc ステンレスについて チタンについて デザイン 加工・施工

建物に新たな表情をもたらすステンレス鋼・チタン外壁パネルの上品な美しさと確かな耐久性をご紹介

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建物のファサードを彩る美しい建築パネル。

様々な素材がある中、弊社が提案するのは金属の本来持つ美しい反射や写り込みを表現したステンレス鋼製の金属パネルや、次世代の高耐久性金属であるチタンパネルです。

 

ステンレス鋼・チタンパネルで創る、美しい外壁

弊社のステンレス鋼やチタン製外壁パネルは、最先端技術と独自のデザインが融合し、長期にわたる美観と機能性を提供いたしております。

適切なステンレス鋼の鋼種(グレード)の選定や、使用箇所に応じた金属種類の選択で耐久性、耐腐食性、メンテナンスの容易さ、環境への配慮をいたしております。

商業施設、公共施設、高級住宅など、多岐にわたるプロジェクトでの使用例を、豊富な写真とともに掲載します

 

外壁金属パネル採用事例① USA ディズニーコンサートホール (ステンレス鋼)

USA ディズニーコンサートホール

 

巨匠フランク・ゲーリーの作品USA ディズニーコンサートホールにてご採用頂いた事例です。
この建物の外壁は特殊仕様の研磨が使用されています。
”帆船の帆が波間にきらめき、夕日と朝日で表情を変える”
このようなimageを具現化した仕上げです。

<材料>
ステンレス鋼 SUS316
<表面仕上>
MAKO-DSV(特別仕様 限定生産品)
<特徴>
巨匠のイメージを具現化した商品であるため、この建物とNY By GEHRYのみに使用された限定生産品です。

 

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外壁金属パネル採用事例②

福岡県弁護士会館

ステンレス鋼)

 

博多献上柄をオマージュしたステンレスパネルです。
博多献上柄らしいしっかりとした縦縞の表現を「ステンレスの光沢を持ちながらまぶしくないバフ研磨」「博多織のシャープさを意識したムラのある縦ライン」「独特な文様を意識したひし形研磨」の3種の研磨手法で表現しました。1m幅のパネルにその3種類の組み合わせを10パターン作製し、配列しています。

母材は白銀色に輝く博多献上柄をイメージし、高耐食フェライト系ステンレスNSSC-220M(外装)、内装材は環境調和型ホワイトステンレスNSSC-FW2(内装)を使用しております。

こちらの事例では、デザイン設計の核である縦縞のデザインを抽象的に表現する為、研磨加工の常識を捨て去ることから始めました。何度もモックアップを行い、実際に現物で見てもう事でようやく“その解”を得る事ができました。

それは地の利があったからこその成果です。その結果、得ることのできた、単調ではなく不均質な研磨を施すことにより、趣のある博多織献上柄を最先端の技術で表現できました。

建築家:古森弘一 様
建設会社:奥村組 様
パネル施工:三和タジマ 様
<材料>
日鉄ステンレス株式会社 様
外装:NSSC220M
内装:NSSCFW2
板厚:1.5mm

 

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外壁金属パネル採用事例③熊本県 龍王神社(黄金チタンの屋根)

龍王神社(黄金チタンの屋根)

第五回ものづくり日本大賞 優秀賞受賞技術である「超繊細意匠研磨技術と先進の真空技術による軽量で高耐食なIPゴールドチタン」が龍王神社様の屋根に採用されています。

<材料>
日本製鉄株式会社 純チタン ND20
<表面仕上>
ND20 IP GOld
<特徴>
非常に高い耐食性と耐久性があります。
非強度が高く丈夫です。
耐傷つき性に優れ、繰り返しの清掃にも損傷することがありません。
黄金色の光沢はチタンでしか表現することのできないチタンゴールド色です。

<材料:チタン素材>
日本製鉄株式会社製 時を超えるピュアチタニウム

「TranTixxiiⓇ トランティクシー」を使用しております。

 

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製品の特長とメリット「ステンレス鋼・チタン外壁パネルの魅力

弊社の外壁パネルが提供する美しさと実用性のバランスについてご紹介いたします。厳しい環境下でもその美観を保持する耐候性や耐腐食性に焦点を当て、環境への優しさや、再生可能エネルギーの使用についても紹介します。

 

外壁金属パネル(ステンレス鋼)

美観

ステンレス鋼の金属パネルは、光沢やマットな仕上げなど、多彩な表面研磨加工が可能です。意匠研磨加工の組みあわせで、あらゆるシーンに合わせてカスタマイズ化可能なのがステンレス鋼の金属外壁パネルの特徴です。

これにより、現代的でスタイリッシュな外観を実現し、建築物に洗練されたイメージをもたらすことに貢献します。

独特の光沢は、日光や照明によって様々な表情を見せ、時間の経過と共に変化する建物の美しさを引き立てます。

 

耐候性

ステンレス鋼の金属外壁パネルはは、その鋼の成分により自然に耐候性の高い酸化皮膜を形成します。これにより、厳しい気象条件下でも材質の劣化が少なく、長期にわたって外観の品質を維持します。

温度変化や紫外線への強さも、ステンレス鋼パネルが外壁材料として優れている理由の一つです。

使用される環境場所により、静的な鋼種の選定が可能なこともステンレス鋼の外壁パネルの特徴の一つです。

 

耐腐食性

ステンレス鋼の金属外壁パネルは、錆びにくいパネルとして知られており、特に海辺や塩害の影響を受けやすい地域でも耐腐食性を発揮します。

チタン製の外壁パネルには及びませんが、ステンレス鋼の鋼種を最適なものとし、かつ、腐食に強い意匠研磨加工を選定することで耐腐食性に優れ、メンテナンスコストの削減にも繋がり、経済的にも利点があルキんぞパネルとなります。

 

環境への優しさ

ステンレス鋼は100%リサイクル可能な材料であり、使用されたパネルは廃棄時に完全にリサイクルされるため、廃棄物を減少させることができます。

製造過程や廃棄時の環境負荷が低いことから、サステナブルな建築材料としての価値が高まっています。

 

再生可能エネルギーの使用

ステンレス鋼パネルの製造において、再生可能エネルギー源を積極的に使用することで、CO2排出量を削減し、環境保護に貢献できます。

 

外壁金属パネル(純チタン)

純チタンで作られた金属パネルは、チタン独自の特性により、ステンレス鋼と比較しても多くの利点があります。美観、耐候性、耐腐食性、環境への優しさという項目を純チタンパネルのメリットの面からご紹介します。

美観

純チタンは独特の色合いと光沢があり、光の当たり方でわずかな色の変化を見せることで建物に深みを与えます。ステンレス鋼よりも豊かな色彩表現が可能で、独自の美観を創造することができるため、特にアートやデザインを重視した建築に適しています。

 

耐候性

純チタンは極めて高い耐候性を持ち、紫外線や温度変化による劣化がほとんどありません。非常に長い期間にわたって外観を維持できるため、長期的な建築プロジェクトに最適です。

 

耐腐食性

ステンレス鋼も高い耐腐食性を持ちますが、純チタンは海水や塩害に対する耐腐食性が非常に高く、長期間にわたり錆びることなく使用できます。化学的に安定しており、多くの腐食性環境に対しても耐性を持ちます。

 

環境への優しさ

100%リサイクル可能で、その製造プロセスも環境への影響が比較的少ないです。耐久性が高いため、長期的に資源の消費を抑えることができます。(鋼の材料として現在リサイクルされています)

 

まとめ

ステンレス鋼製金属外壁パネルは、その耐久性、美観、および環境への優しさで知られていますが、チタン製金属外壁パネルはこれらの特性に加え、更に優れた耐腐食性と耐候性が提供可能となっております。

チタンは、特に厳しい環境条件下やデザイン要求が高いプロジェクトに適しています。(海際などのウォーターフロント開発)

一方で、ステンレス鋼は、広範囲のアプリケーションに適応可能で、コストパフォーマンスに優れています。様々な意匠研磨加工や3D加工により、これまでにない素晴らしい意匠表現が可能な金属パネルです。

それぞれの材料の特性を理解し、プロジェクトのニーズに合わせて最適な選択をすること可能です。

 

<販売>

意匠金属素材から意匠金属加工品の販売、サンプルのご提供、金属コーティング液販売を行っております。

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TOYO-FMDSでは以下の金属加工サービスをご提供します。

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