2024年冬に公開予定の映画『グランメゾン・パリ』の撮影セットにおいて、弊社のチタン製レンジフード、ホワイトステンレス製の天面部材およびステンレス鋼製壁面装飾が採用されました。日本製鉄様が提供する**意匠性チタン TranTixxii®**と弊社の高度な意匠研磨技術を活かした製品が、映画のインテリアにおいて重要な役割を仰せつかりました。
採用製品とその特長
チタン製レンジフード
弊社のレンジフードには、独自の研磨技術**ストライプ模様(ストリングカーテン柄)**を施したチタン意匠材が使用されています。この模様は、映画のメイン舞台であるレストラン・グランメゾン・パリのキッチン内で、モダンでエレガントな雰囲気を演出しています。 また、レンジフード内面の天面板にはホワイトステンレス鋼に独自研磨意匠“粉雪”を施し、意匠製と防眩性を両立させております。
<特殊意匠研磨加工 ストリングカーテン>
<特殊意匠研磨加工 粉雪>
ステンレス鋼製壁面装飾
エントランスの壁面には、弊社の意匠研磨技術を駆使したステンレス装飾が施されています。エントランスに合わせた独自意匠研磨“シャインビーズブラスト”で優しく輝く雰囲気を繊細なデザインと高い耐久性を両立させることで、映画の空間に調和できるように仕上げさせていただきました。
<特殊意匠研磨加工 シャインビーズブラスト>
製品の背景と採用の経緯
今回の採用は、日本製鉄株式会社様、日鉄ステンレス株式会社様のデザイニングメタルおよび弊社の製品が映画のスタイリストである宮本太朗氏の目に留まり、さらに、映画監修を務める「Restaurant KEI」の小林圭シェフが実際に弊社独自意匠と特許技術のIPゴールドチタン製品を使用いただいていることが決め手となりました。
映画の意義と弊社の貢献
『グランメゾン・パリ』は、フランス料理の三つ星獲得に挑むシェフたちの挑戦と成長を描いた作品です。弊社の製品がこの物語の重要な舞台装置として使用され、デザイン性と機能性が融合する空間を提供することで、作品の完成度向上に貢献できたことを誇りに思います。
【映画公式ホームページより引用】
今後の展望
弊社は、今後も、世界水準のデザインと技術を提供してまいります。今回の映画で得られた評価を糧に、さらに多くの分野での展開を目指します。
お問い合わせ先
東洋ステンレス研磨工業株式会社
広報担当
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