日本全国で活躍されている彫刻家 森貴也様の作品へデザイニングステンレス(水面金属)をご使用いただきました。
森様は、鉄ーステンレスの時間的な経過とともに表現されるときの流れを題材にした彫刻や、新世代素材 悠久の時を超えるチタンを用いた彫刻を生み出したりと、様々な金属を時空という概念から表現sなれておられます。
今回、大海原に波打つ空間と時の流れを表現する部分に、3Dステンレス 水明を御指名頂きました。
水面ステンレスパネルの水面表現を芸術的に進化させた美しい作品となりました。
水面に波でゆらめく波紋が広がるように芸術の波紋が広がります。
【概要】
彫刻家 森貴也
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005733225734
(作品名)
『境界 〜あの日の風、あの日の波〜』
この風は 何処から来て 何処へ向かうのだろう この波は 何を運んで行くのか 此処は 風を感じ 波を聞き 遠くを偲ぶ場所 金属製の船と岩石を作りました。
船は鉄製の笛とステンレス鏡の水面で構成されています。岩石は材料の一部に洪水で流された橋のカケラが使用されています。
作品が風を取り込んで起こる微かな音の変化を体感し、故郷を懐かしく感じたり、目の前に広がる景色に感動したり、この場所で様々なことに思いを巡らせていただければ幸いです。
鉄は錆びながら時の記憶を刻み、ステンレスの鏡は明日も明後日も一年後も、常に現在(いま)を映し出します。これからこの作品に映し出される未来が明るいものであることを願っています。
マテリアル
水明